2020年2月24日
こんにちは。ウイルスやら花粉やらが多く飛び、マスク不足が叫ばれる中、とうとうマスクを手作りしだしたメンバーのTです。入会して初めてのミーティング&オフ会に参加させていただきました。
さて、今回2月16日のミーティングの内容は、主に2月21日に送付する質問書の詳しい記載内容についての確認でした。助言いただいた弁護士の先生方の意見やミーティング前に出た意見を踏まえ、質問の意図を細部まで確認することで、B.M.T.Iとして今後県教委にどのように対応していくのかをより明確にし、そしてより実用的な内容となりました。質問書の回答については県教委に対し3月ごろに面会という形でお願いすることに決定いたしました。新年度に向けて一刻も早く、そして確実に労働環境改善に向けて力を尽くしたいと感じるミーティングとなりました。
ミーティング後はオフ会を行いました。今回はメンバー3人の他に私立高校非常勤講師兼予備校講師の方、民間の企業の方、そして4月から高校教員として働き始める大学生の方に来ていただき、計6人でのオフ会となりました。大学生の方とお話しすると、教員の労働環境問題が叫ばれる中、どのように労働と生活のバランスをとっていけばよいのか、1人で不安を抱えて教員になる方が多いこと、また、教員になりたくても上記のような不安によって断念する方が存在するという現実が見え、こうした状況は茨城県だけでなく、日本全体がその問題を根本から見つめ直し、解決すべきものであると改めて思いました。
また、民間企業の方や、非常勤講師や予備校講師として公立学校以外でご活躍されている方々のご意見を聞いても、学校での教員の働き方に強い属人性が見られることが分かり、それに見合った専門性や地位の確立に至っていないのではないかと感じました。
未来に生きる子どもたちのためにも、教員の、教育の在り方をこの茨城県から見つめ直すべき時が来ています。
長くなりましたが、今後はB.M.T.Iとして報告・宣伝活動にも力を入れ、Twitterの質問箱などを利用し、ご意見やご質問を多くお寄せいただけるような環境づくりをしていきたいと思っています。上記の質問書の内容に関しましては、送付とともに一般に公開しております。より多くの皆様の「現場の声」を反映させた活動を行っていくためにも、ご意見・ご感想をよろしくお願いいたします。
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