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ABOUT US

私たち茨城部活動問題対策委員会は、「部活動問題」を地域で実際に解決していくために結成された市民団体です。

きっかけは、2017年3月に開催された「第1回 部活動のあり方を考え語り合う研究集会 in目白」(主催:学習院大学文学部教育学科長沼研究室)に県内の教員とその友人で参加したことでした。

「部活動顧問の過重負担のせいで、教員の本務である教科指導や生徒対応が疎かになるのは本末転倒だ。茨城県の学校教育も同じような問題を抱えている。『誰かが何とかしてくれるだろう』ではなく、自分たちにもできることがあるのではないだろうか」

​こうした気運の高まりのもと、2017年初夏に結成を迎えました。以後、新たなメンバーも加わり、現在7名ほどで運営しています。

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​部活動顧問の過重負担が広く世に知られるようになった2016年以降、国は様々な「部活動改革」を実施してきました。例えば、2018年2月に文部科学省が発出した通知では、部活動は「必ずしも教師が担う必要のない業務」であることが明確にされ、部活動指導員をはじめとした専門人材の積極的な参画を進めるべきとされました。

しかし、学校現場は未だほとんど何も変わっていません。教員には当たり前のように部活動顧問への就任が命じられ、勤務時間後や休日における指導・引率を(ほぼ無賃で)引き受けなければならない現状にあります。

​私たち茨城部活動問題対策委員会は、現場の声に基づく判断・発信・行動によって、部活動問題の真の解決を目指します。

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