2022年7月16日
こんにちは、メンバーのTです。6月25日のミーティングで話し合われた内容は以下の通りです。
一つ目の議題は、行政への働きかけについてです。今回のミーティングでは、市町村への請願の内容に関する議論が行われました。「休日に教師が部活動の指導に携わる必要がない環境」の整備を、市町村が責任を持って行うことを、請願の主旨として掲げることが決定しました。教職員の生命を守り、研究と修養の機会を保障することは、子どもたちが質の高い教育を受けられる最低限の条件です。これらの意見が反映されるよう、行政にどのように訴えていくのか、具体的な内容を議論することができました。
二つ目の議題は、先行事例の獲得についてです。県立太田第一高等学校並びに附属中学校で、「顧問の完全選択制」が実施されていることが明らかになり、鈴木校長からお話を伺うことができました。いただいた貴重な情報をどのように活かし、発信していくか議論を行うことができました。今後も、県内の学校で顧問拒否や顧問選択制が成功した、もしくはそのような事例を聞いたことのある方は、どのような情報でも、BMTIに提供してくださるとありがたいです。
最後の議題は、団体運営についてです。今後の円滑な運営のための話し合いが行われました。
先日、当会の代表が問い合わせたところ、文部科学省から「時間外勤務を余儀なくさせる部活動顧問への就任を強制してはならない」という回答が得られました。世論が、確実に行政を動かしています。今後も、部活動を含めた学校教育の根本的な改善が継続されることを願っています。
オンライン交流会の日程や、活動については、ブログやTwitterから情報をご確認ください。今後とも、BMTIをよろしくお願いいたします。
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