2022年5月21日
こんにちは、メンバーのTです。4月24日のミーティングで話し合われた内容は以下の通りです。
一つ目の議題は、行政への働きかけについてです。働き方改革の要請を受け、茨城県でも、学校・教師が担うべき業務の明確化・適正化が進められています。一方で、実際に県内の市町村にどのように周知し、要請をしているのか明らかになっていません。そのため、県からの要請内容や、実施予定など市町村を対象に調査していくことが決定しました。また、市町村の議会に対する請願について、具体的な内容について話し合うことができました。
二つ目の議題は、顧問拒否の支援活動や、先行事例の獲得についてです。今後も継続して顧問拒否に関する相談を受け付けていく方針となりました。県内の学校で顧問拒否や顧問選択制が成功した、もしくはそのような事例を聞いたことのある方は、どのような情報でも、BMTIに提供してくださるとありがたいです。
最後の議題は、県教委の「働き方改革」に関する調査についてです。これまで、数名の教員の方にご協力いただき、学校現場の働き方改革の実態について調査することができました。今後はこの調査結果を分析し、本ブログ内やTwitterを通して公開していくことが決定いたしました。
部活動問題の解決に向けて、全国的な動きが活発になってきています。先日も、PEACH( 全国部活動問題エンパワメント) が主体となり、「教員にも8時間労働制を」を掲げ、メーデーTwitterデモが行われました。しかし、部活動問題や教員の労働問題を根本的に解決するためには、より活発な議論が必要だと感じています。今後のオンライン交流会などの交流会の日程や活動については、ブログやTwitterから情報をご確認ください。今後とも、BMTIをよろしくお願いいたします。
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