2020年10月26日
こんにちは。メンバーのMです。10月17日に行ったミーティングの報告をさせていただきます。
今回は細やかな確認のほか,大きく4点の柱でミーティングが行われました。1点目は,我々の活動を発表する場をさらに求めていこうというチャレンジについてです。前回のミーティング報告で,大学での講演を実施させていただけたことをお知らせしましたが,活動内容を生でアウトプットしてフィードバックをいただけることは,正の相乗効果をもたらすものだという確信を持ちました。
2点目は,1点目ともやや重複しますが外部との連携を具体的に模索することです。我々の活動を外に発信したときに,同じ思いで話ができる人は水面下にもいるだろうと考えています。思いを共有することも大切ですが,それを行動に変えて連携していけることで,部活動問題も動かせるのではないかと思っています。3点目は,SNSの活用方法や連動についてです。代表のYouTuberデビューも近いかも!?
4点目は,教員の残業時間の過少申告問題です。昨今,教員の勤務時間が長いことと志望者数が減少していることが問題になり,行政も残業時間短縮へのモデル校選定を進めています。しかし報道やSNSでは,教員の残業時間の過少申告が横行していることが報告されています。文書の改ざん,隠ぺいは信用を失墜させるだけではありません。歪められたエビデンスから,働き方が改善されているという誤解を広め,部活動も現状のままで良いとなりかねません。これについては行政発表を別口でチェックするための手段を検討することになりました。ブログを見てくださっているみなさんからも情報をいただけますとありがたいです。
私たちは複数年にわたって行政との交渉を重ねてきました。思い違いかもしれませんが,県当局側からは,部活動を(良いものとして)推進してきた管理者側の自負が感じられます。それによって「自主的活動」という部活動の本来の姿を失ったまま,教員も生徒も推進体制に巻き込まれる態勢が続きます。現状に風穴を開けるにはより多様な方々の力が必要だと思っています。引き続き,ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
P.S. 新規メンバー募集中です。興味・関心のある方はお気軽にご連絡ください。
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