2019年7月31日
こんにちは。BMTI代表のYです。今月中旬に行なわれた茨城県の教員採用試験(1次試験)で、部活動問題に関する設問があったそうですね!きっと来年の新採教員は、「教員に勤務時間外の部活動指導をさせてはならない」という知識を備えた状態で学校現場に入ってくるのだと思います。
さて、7月に定例のミーティングがありましたので、議論の内容を簡潔に報告させていただきます。今回も、主な議題は茨城県教育委員会へのはたらきかけについてでした。「どうすれば県教委が私たちの要望に対する誠実な回答と責任ある対応を行なってくれるだろうか」ということについて話し合った結果、ブログでの発信だけでなく、いよいよ他の方法による世論喚起が必要だという結論に達しました。まずは、教員に部活動顧問への就任を強制・強要することの違法性と問題性をより明確にしていく「縦」の取り組みと、多様なアクターを育てつつ可視化させていく「横」の取り組みを同時並行的に行なっていこうと思います。(ざっくりとした説明ですみません)
ミーティング後にはオフ会を行ないました。今回は、教員を目指しているという学生さんにご参加いただきました。「将来のためにも現場の実態について学び、対処できるようにしておきたい」とのことで、教員が部活動の顧問をやっている・やらされている現状についても問題意識を持っておられました。この方が教員になる頃には、教員への顧問強制が根絶されていると信じたいです。
次のオフ会は9月の予定ですが、もしかすると8月にも臨時の暑気払い(?)を行なうかもしれません。興味のある方はHPやツイッターで随時ご確認ください。
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